ギィピナール ナポレオン10年のレビュー

前回のギィピナール XOフォルブランシュ100%コニャックのレビューに続き、今回は同じくギィピナールより「ギィピナール ナポレオン10年」のレビューです。

このボトルもギィピナールのコニャックの特徴である完全オーガニック製法によって作られたコニャック。前回が貴重なフォルブランシュ種のブドウを原料としたコニャックであったのに対して、今回はコニャックによく使用される葡萄品種であるユニブランを原料としたコニャックです。

熟成年数はどちらも近しいものがあります。

今回のナポレオン10年はその名の通りおよそ10年熟成。ヴィンテージコニャックではないので「およそ10年」という表記が正しいですね。10年前後の熟成を経た原酒がブレンドされたコニャックです。

数慮限定品ではなくギィピナールの通常ラインナップとなります。

生産域はファンボアです。

ギィピナール ナポレオン10年のレビュー

香り立ちと味わい

まずは圧倒的に香るバニラ感。そしてレーズン。

前回のフォルブランシュ100%コニャックがどちらかというとフローラル系とレモン系のオンパレードだったのに対し、こちらは全く逆でスパイス感が強めですね。

香りの奥には紅茶・・・ダージリンでしょうか、そういったニュアンスを含みます。

フォルブランシュ100%ほどではないですが、かすかにレモンのような酸味のある柑橘の香り立ちも顔を出しますね。

ギィピナール ナポレオン10年のレビュー

味わい

意外とオレンジをちゃんと感じることができます。

また、10年でここまで出せるのが凄いと思うくらいの南国フルーツ系の余韻を少し楽しむことができます。

香りで感じた通り、スパイス感がやや強調されます。白コショウ、ナツメグといったところでしょうか。

あとはほんのり黒糖の甘み。

比較的短い期間の熟成でも果実系の余韻を出すことができるファンボアの土壌を上手く活かせた味わいだと思います。

ギィピナール ナポレオン10年のレビュー

キャラクターの違いを楽しむ

前回のギィピナールXO フォルブランシュとは異なるキャラクターをもったコニャック。フォルブランシュの方はフルーティーさが前面に出たのに対し、こちらはどちらかというとスパイス感。

同じ作り手でもここまでキャラクターが違うと比較も大変面白いです。

ギィピナール ナポレオン10年のレビュー

私の個人的な好みでいうと前回のフォルブランシュの方が好きかな!というところではありますが、約60ユーロでこのクオリティであればかなり良いのでは?と思うギィピナール ナポレオンです。

是非飲み比べてみてはいかがでしょう?^^

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日本で最大級のブランデーサイト「Brandy Daddy」を運営。当コニャックエキスパートブログでは主にCognac Expertで入手可能なコニャックをメインに紹介レビューを行います。WEBを介して唯一無二の日本とコニャックの架け橋になれるようコニャックの魅力をお伝えします。※紹介がメインなので基本的に全てポジティブな視点でのレビュー記事となります。

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