コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

今回レビューを行うコニャックは、実は一度日本にも輸入されていたコニャック プルニエ(Cognac PRUNIER)より、プルニエXOとプルニエ20 Years Oldです。

コニャック プルニエとは?

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

コニャック プルニエは1769年創業のメゾンで、かなり古い歴史をもっています。

特に驚くべきはそのヴィンテージコニャックの豊富さ。

プルニエのヴィンテージ一覧はコチラ

コニャック プルニエは家族経営のコニャック生産者ですが、自社畑は持たずに優秀な蒸留家やワイン農家から厳選されたオードヴィーを買い取り自社で熟成したり、厳選して買い取ったヴィンテージを自社ブランドとして世に出しています。どちらかというと熟成家に近い生産者です。

そのため、様々なヴィンテージ長年培われたコニャックを選出する「目」と確かな熟成技術により多くのコニャックを輩出しています。

彼らの熟成庫はコニャック市街地の中心部にあります。場所はコチラ↓

コニャックプルニエの紹介映像はコチラ↓

コニャックプルニエXOと20Years Old

それでは今回のコニャック プルニエXOと20 Years Oldを見て参りましょう。

プルニエXOの基本スペック

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

まずこちらのプルニエXOはこのブランドの主力で定番ラインナップの一つです。また前回のCognac Expertが選ぶ2020年XOコニャックTOP10で見事95ポイントで第2位を獲得したコニャックでもあります。その基本スペックは下記の通り。

Cognac Prunier XO
生産域:ブレンド
熟成年数:およそ15年程
アルコール度数:40%
容量:700ml
価格:107ユーロ(2020年5月時点)

商品詳細はコチラ

プルニエ 20 Years Oldの基本スペック

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

こちらの20 Years Oldはプルニエが2500本のみボトリングした限定ボトルです。ワインの評価紙でも有名な「Wine Enthusiast Magazine」で91ポイントの高評価を得た事でも有名なこのコニャック。

250~400リットルのミディアムトーストされた樽に入れられたおよそ20年熟成のコニャック達をブレンドして作られました。

Cognac Prunier 20 Years Old
生産域:ファンボア
熟成年数:20年程
アルコール度数:40%
容量:700ml
価格:137ユーロ(2020年5月時点)

商品詳細はコチラ

コニャック プルニエXOのレビュー

まず最初の香り立ちはかなり甘く蜂蜜系の香りが際立ちます。オレンジ+ハニーです。

その後しばらくするとアールグレイティーのような華やかさ。少しボルドリっぽい印象を感じるかもしれません。それにプラスしてシナモンやビターチョコレートといったやや熟成由来のウッディ感も少し感じることができます。

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

味わいとしては最初にビターオレンジ、アプリコット、洋ナシといったフルーツ感。この感じはグランド・シャンパーニュ由来のものなのかもしれません。

口の中にほんの少し(ほんとに少し)程よく残る白コショウのスパイス感を楽しむことができます。

その後は溶けたキャラメル+蜂蜜。そしてナッツの余韻。

余韻としてはやや単調な印象もありますが、15年熟成のコニャックとしてはとても高品位な香味です。

全体的にやや甘みを強く感じるコニャックではありますが、少し苦めのチョコレートなどとは相性が良いかもしれせん。

コニャック プルニエ 20 Years Oldのレビュー

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

熟成年数自体はこちらのコニャックの方が先ほどのXOよりも長いものの、よりフレッシュで爽快感のあるコニャックとして捉えることができます。全く異なるキャラクターです。

まず最初の香り立ちは洋ナシ、そしてジンジャーのフレッシュなアタック。

その後熟成由来のヘーゼルナッツ、アーモンドといった所謂ナッツ系の香り立ち。最後に少しだけミズナラのようなビャクダンの風味を楽しむことができます。

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

口に含んだ瞬間は意外とウッディ+キャラメルな味わい。その後少しするとマスカット、スモモといった爽やかな果実。その後また少しの樹脂系の味わいと共に、ナシの皮の余韻が残ります。

全体的なテイストとしてはどちらかというとドライですが、余韻の複雑さは先ほどのXOよりも上だと感じます。

異なるキャラクターで好みに合わせて

同じコニャック プルニエのコニャックですが、この今回の2つのボトルは全く方向性の異なるコニャックで、それぞれのキャラクターが良い持ち味を出しています。

どちらも果実感は十分に味わうことができるのですが、特徴としては・・・・

スイートな果実感を味わいたい方にはプルニエXOがおすすめ。

フレッシュでドライな果実感を味わいたい方にはプルニエ20 Years Oldがおすすめ。

といった印象です。

コニャック プルニエ(PRUNIER)XOと20 Years Oldのレビュー

これも様々な農家からコニャックを買い取って完成させる熟成家ならではの楽しみ方ですね。まだ全てのヴィンテージを試したことはありませんが、プルニエのヴィンテージはどれも異なる特性をもっていてきっとそれぞれのボトルで新しい発見があるかもしれません。

Cognac Expertでチェック

コニャック プルニエXO詳細はコチラから

コニャック プルニエ 20 Years Oldの詳細はコチラから

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もちろん日本にも配送可能です。

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日本で最大級のブランデーサイト「Brandy Daddy」を運営。当コニャックエキスパートブログでは主にCognac Expertで入手可能なコニャックをメインに紹介レビューを行います。WEBを介して唯一無二の日本とコニャックの架け橋になれるようコニャックの魅力をお伝えします。※紹介がメインなので基本的に全てポジティブな視点でのレビュー記事となります。

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